南インド旅行：「地獄の」夜行バス（ゴア→ハンピ）
ゴアからハンピまでPaulo Travelsが運行している夜行バスを使って移動しました！感想は、
もう二度と乗りません！！！！！！！！！！！！
はい、まずは予約方法から説明します。
バスチケットの代行はどの旅行代理店もやっておらず、ネットで予約しようとしてもインド国内で発行されたクレジットかデビットカードなど「インド国内で」作られたカード以外では支払いが出来なかったので、インド人の友達に頼んで redBus.in というサイトで予約しました。
ゴア→ハンピを入力し、出発日を選びます。必ずしも往復で買う必要はありません。
私たちが選んだのはこのバスで、スリーパータイプという横になって寝れる夜行バスです。日本には無いタイプの夜行バスですね。上の画像では、目的地まで24時間となっていますが、そんなわけはなく大体10〜12時間ほどで着きますｗ（インドですから！）
私たちは、下の一番奥「2つ」の席を予約しました（ここ後で重要になります）。乗車場所としては、マーガオにあるPaulo Travelsの支店の「KTC」という場所のすぐそばという感じです。後は支払いなので、省略します。
ホテルからこのバス停まではリキシャーで行き、200ルピーでした。バス停周辺はこんんな感じです。
ただ、このオフィスにいる人に聞くとここではないらしく、近くの「KFC」の近くに行けと言われました。はい、そうです、「KTC」ではなく「KFC」です！！！（インドですから！）ただ、近くにKTCというのも本当にあるらしく、普通の市内バスの目的地にKTCという文字を見たのでどこかにはあるらしいですｗ（でも、それならNear KFCでよくね？って思いますよね...）
ということで、すぐ向かいにあるKFCで待つことにします。ここのKFCは普通にトイレ貸してくれます！！！
20:45にバスが来て、21:00に出発だったので、20:15くらいにはここで待っていました。すると15分くらいして、来たのがこのバスです。しかし、このバスはハンピ行きではなく、バンガロール行きでした。
ずっと待っていると、さっきのオフィスの人が来て「バスくるの21:30くらいだわ〜」と...はい、もう45分遅れた
まぁ、ここは待つしかありません。すると本当に21:30くらいにバスが来ました。
基本的に荷物は車内に持ち込まず、下のトランクに入れることになります。リュックなどは持ち込めますができるだけ、持ち込まないことをおすすめします...
気になる車内ですが、予約では「2席」取りました！！！
めっちゃ狭い！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！なんじゃこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいい年した男2人がピッタリくっついて寝ることになりました...この旅最大の失敗です
そして、めっちゃ寒い！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
なぜかというと、まず上に付いているエアコンが冷気ガンガンに送ってきます。このエアコンは切ることができません。そして、窓際からは隙間風が流れ込んできます！！！！！！！！！！！！！！！！！！
基本的には高速道路のような所を走るためそれなりの速度があり、また夜は20度くらいまで気温が落ちるのでかなりの冷気が隙間から流れ込んできます！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
念のためリュックを持ち込んだので、足元の隙間にあて隙間風を防ぎました。エアコンですが、電源が切れないため自分たちの靴下を無理矢理はめ込んで冷気が流れてこないようにしました。ですが、問題はまだあり...
インドの道路では、道端にボコっとした出っ張りがありどんなに速度を落としても確実に「縦に」揺れます！！！そのときに大きい出っ張りだと一瞬ですが体が浮きます！！！こんな状態で寝れるかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとは、乗客にロシア人が多くなぜか自分の席以外で寝ていてムダにインド人の運転手や他の乗客とトラブルになっていてその声がうるさかったくらいですね。
料金は2人で6000円とかなり安いのですが、まぁ二度と使いませんｗ
耳栓をもっていようがアイマスクを持っていようが、もはや夜行バスに限っては無理だと思います。前回の夜行電車がかなり快適だったのがはっきりとわかりましたｗ
インドでの夜行バスの利用を考えている人は、バスの狭さ、長袖必須、バスの縦・横揺れ、周りの外人の騒音などを考慮してから計画することを強くおすすめします！！！
１人旅の人には、隣に見ず知らずの人と一緒にくっついて寝ることになるので絶対におすすめしませんｗ
あと補足ですが、このバス内にトイレはありませんでした。ですが、トイレに行きたい時は運転手に言えば途中で止めてもらえるそうです。兄いわくバスが止まって、外の空気を吸おうと出たらインド人のおっさんが吐いていたそうです...
「地獄の」夜行バスの紹介は以上です。
次は、ハンピについて書きます！
